組曲第2番はラフマニノフが2台のピアノのために作曲したピアノデュオの作品です。
ラフマニノフ(1873~1943)は1892年モスクワ音楽院を卒業後、順調に作曲を進めておりましたが、1897年の「交響曲第1番」の失敗で自信を喪失ししばらくの間作曲ができなくなってしまいます。
そんなラフマニノフが自信を取り戻しつつあった1900年12月から1901年4月にかけて組曲第2番は作曲されました。 並行して作曲された曲にピアノ協奏曲第2番があります。
初演は1901年11月24日モスクワでラフマニノフとジロティのピアノで行われました。
♫第4楽章 タランテッラ♫~関本昌平、ガブリリュク