昨日、CD録音が無事終了しました。
場所は、B-tech Japanにて、使用ピアノはベーゼンドルファ-インペリアル、調律は、菊池和明さん、レコーデイングプロデューサーは、株式会社ラプトサウンドの瀬口晃平さんです。
一日、調律の菊池さんが立ち会って下さり、1時間ごとに、調律のチェックをして下さいました。
朝10時ごろから機材のセッティングが始まり、11時前から指慣らしのウオーミング・アップををしました。
簡単なスケールを弾いたり、プログラムの一部を弾いたりしながら、指がよく動くように練習しながら温めました。
15分ほど練習して、11時からサウンドチェックが始まりました。天井まで届くようなマイクが7本。
私が1曲だけ弾き、録音を聴きました。
その後の本番が始まりました。プログラム全部を、まず、通して弾きました。
休憩をはさみ、その間に菊池さんが疲労調律をして下さり、
午後からは、もう一度、全プログラムを通して弾き、自分で気になる箇所を何回か弾きました。
その後、1曲ずつ、プロデューサーの方から指示された箇所を、OKが出るまで弾くという形で録音が進みました。
予定より早く16時過ぎ頃終了。
デイレクターの瀬口さんは、ミスを見逃さず、厳しいお耳にびっくりしました。
引き続き、録音校正や、ジャケットなどの執筆、作成をします。
マイクが7本。コードに引っかからないよう、気をつけて歩きます。
録音中。
ベーゼンドルファーインぺリアル。鍵盤が通常のピアノよい多いため、黒く塗ってあります。
普段と鍵盤の距離や、低音部の一番端の鍵盤の音が違うため、跳躍する時にの左手の距離感が違うので、慣れるまで時間が掛かります。
録音機材です。とても良い音がしました。
プロデューサーの瀬口さんと。