CDジャケットのピアノの絵を描かれた後藤昭弘さんから、CDのご感想を頂戴致しました。
早速、東京の方のところへも、お送りしたCDが届きましたようで、CDを聴いて下さったコメントを頂きました。
CDジャケット表紙に使わせて頂くことをご快諾頂きました、ピアノの絵を描かれた画家・建築家の後藤昭弘様(東京都三鷹市)より、次のようなメッセージを頂きました。
谷睦子・谷眞子様
ご無沙汰していますかますますご健勝のことと拝察しています。さて此の度は眞子様のCDをお送り頂き誠に有り難うございました。早速ベーゼンドルファーから流れ出る爽やかにもパッシヨネイトな音色に聴き入ってしまいました。不確かな21世紀にも変らぬ芸術の強さを眞子さんか流布されて行かれます様祈っております、有り難うございました。又CD発刊にご協力させて頂き光栄です!! 後藤昭弘
(返信~コメントどうもありがとうございます。また、CDをお聴き頂き、感想を頂きとても嬉しく思います。CDは演奏会と違って、映像がないので、音が命かと思います。そのようなコメントを頂き、嬉しく思います。作って下さった皆様のおかげでこのようなCDを作ることが出来ました。また、ジャケットには、後藤さんの絵を使わせて頂き、どうもありがとうございます。表紙のジャケットの色合いと絵が自分でも気に入っているので、ピアノの譜面台に飾って毎日練習しています。これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。)
原画
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後藤さんは、母のお知り合いで、私が東京音楽大学に進学する前から、存じ上げております。
東京藝術大学の受験の頃、母が買い物帰りに、東京の目白通りを通りかかったところ、共同個展を開かれていて、なんとなく母が入ったことでお知り合いになりました。個展のご案内お葉書を頂いたのを持って帰って来て、母が「娘が東京藝大受験を受験するのに頑張っているとお話したら、今度娘さんを連れて個展に一緒に来られたら良い」って、言われてたわよと話していたのはよく覚えています。
ピアノを本格的にする前、油絵教室へも通っていたのと受験もあり、なんとなく、その時は、中へは入りませんでしたが、通りがかりに、外からは、期間中、個展の風景や絵をよく見ていたので、なんとなく、私も存じ上げております。
20年近く経って、母が思い立って連絡先を画廊に問い合わせたところ、後藤様の連絡先が分かり、ご縁がまた繋がり、今回のCDジャケットでも絵を使わせて頂くこととなりました。
絵を見ると、その頃の事を思い出すので、私の記念の絵画&CDとなっております。
表紙のジャケットの背景のミルクティ-色ような淡い配色は、第1稿のデザイン案よりもう少し淡い色を私が希望したので、
CDディレクターの方と、デザイナーの方がこのようにまとめられ、このような感じに落ち着きました。
CD発売になりました。
Masako Tani plays
Bach=Busoni,Schubert,Debussy,Ravel
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収録曲目
profile
CDを取り出すと私が撮影したプラハの写真が浮かび上がるデザインになっております。