コンサートホールのシャンデリアについて
今日は午前中の日差しと、ピアノのそばにある窓際にある買ったばかりのウエジウッドの白い花瓶と、頂いた残暑お見舞いのブルーの色あいが目に涼しげに写ります。
ビデオに録画して見ました。
\NHK BSプレミアム「美の壺」でサントリーホールのシャンデリア ”光のシンフォニー「響」” が紹介されます/
サントリーホールのホワイエに燦然と輝くシャンデリア、”光のシンフォニー「響」”。世界的に活躍する照明デザイナー石井幹子さんの作品です。
石井幹子さんご自身がサントリーホールの作品とともに出演し、その見どころをご紹介します。
番組: NHK BSプレミアム「美の壺 煌めきのシャンデリア」
放送日時: 8月14日(金) 19:30~20:00
8月22日(土) 6:45~7:15(再放送)
内容: 暮らしの中に隠れた様々な美を紹介する、美術番組。今回のテーマは、いつの時代も、空間に華やぎを与える灯り、「シャンデリア」。エレガントやモダンな作品から、ヴィンテージ物まで、デザインや楽しみ方も様々なシャンデリアを、いくつかの「ツボ」を絞って、その美に迫ります。
番組公式サイトはこちらから:https://www.nhk.jp/p/tsubo/ts/3LWMJVY79P/schedule/
シャンデリアとはラテン語で光り輝くと言う意味だそうです。
音楽ホールでは、優雅な気持ちになって頂けるよう、演奏会だけでなく、ホールのシャンデリアなど、最高のものをご用意してお客様をお迎えしています。
新しく発売のCDのジャケットの絵を描いて下さった後藤昭弘様も、オーストリアのウィーンのロブマイヤー社でシャンデリアのデザインをされていた、素晴らしい経歴の方です。 →blogお願いしておりました絵が届きました。
♪Akihiro Goto様facebookより
ウイーンロブマイヤー製 GTO Chandelier.長野オリンピックOfficial hotel 長野国際ホテル21ロビー/長野県花りんどう がモチーフ、高さ8メートル国内最大級シャンデリア。20数年前の作品です。
↓
後藤昭弘デザイン
日本製と違って、輝きが上品です。
母から聞いた話によると、後藤さんのお話では、シャンデリアという文化も、日本には馴染みの少ない文化だそうです。ヤマギワとロブマイヤーの違いが分からないらしいです。
プラハに行った時に、街中のお城が夜になると百色ぐらいの色々な色でライトアップされていて、燦然と輝き、とても綺麗な風景だったのを覚えていますが、あまり国内では見ない風景だと思います。
CDジャケットに使用した絵画:後藤昭弘画(東京藝術大学建築学科卒)
弟9回 建築家 後藤昭弘水彩画展(2012年)(銀座アートスペース)水彩画はこちらからご覧になれます。
後藤さんのご連絡先を、20年ぶり以来、こちらの画廊に母が問い合わせたところ、教えて頂いたように思います。
後藤さんとの出会いは、ひょんなことからで、偶然通りかかった画廊の前を母が通り、入って良いですよと声をかけて下さったのが、個展を開いておられた画家・建築家の後藤さんご本人だったことからです。(→→東京都目白台での画廊での出来事blogはこちら)"
同じく東京藝術大学卒業の日本画家の方(川村学園の日本画の教授)との共同個展で、日本画の方の奥様が受付のお手伝いをしていらして、”東京藝術大学ピアノ科ご卒業の方ですよと言われていたわよ”と母が話していたこともあり、川村学園と言う学校も目白通りの近くにあって駅からマンションの帰り際によく見ていたので、こちらの学校の先生なんだ~と思い、大変よく覚えています。
大阪では、いずみホールのホール内のシャンデリアがとても豪華絢爛で綺麗です。
小さい頃は、落ちてこないのかなと思ったものですが、数年前、いずみホールに行き、こんなに綺麗だったかなと思っていたら、大掃除を行ったところだったようです。ほこりによって、光具合の輝きも変わるようです。
CDご希望の方は、TEL0742-46-2302(谷)または、ピアニスト谷真子公式サイトconcert欄お問い合わせフォームへお申込下さい。
CDが新しく発売になりました。
Masako Tani plays
Bach=Busoni,Schubert,Debussy,Ravel
ドビュッシー 映像第1集
ラヴェル ラ・ヴァルス
【レコーディング】2020年2月12日(水)
【会場】B-techJapan Osaka Studio
【ピアノ】ベーゼンドルファーBösendorferインペリアル
【品番】RS-02003
【発売元】RAPT SOUND
CD購入はこちら!
【定価】1枚 \2,000(税込)
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収録曲目
profile
CDを取り出すと私が撮影したプラハの写真が浮かび上がるデザインになっております。
profile
クラシック音楽を専門とするレコーディングディレクター。
2001年、株式会社ラプトサウンドに入社。
スタジオUSENでアシスタントエンジニアを経験後、2004年に退社して渡独。2年の研修期間を経て、ドイツ・ハイデルベルクにあるレコーディングスタジオ、Tonstudio van Geest社に入社。
Claves、ECM、Hänssler Classics、NAXOSなどのレーベルの依頼により、 シプリアン・カツァリス、シュトゥットガルト室内管弦楽団、ラ・プティット・バンド、アルボ・ペルト、エストニア交響楽団など、数多くのCD作品の制作を手掛ける。 レコーディング技術、デジタル編集を担当した、「マンハイマー・モーツァルトオーケストラ」のCD作品は、2011年ロサンゼルスで開催された、「グラミーアワード」にノミネートされた。