ピアニスト谷真子Official Blog「message」

ピアニスト谷真子公式サイトよりブログ「message」

マスタークルス講座

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新しいCDが発売中です。a_blt018.gif

この度、新しくCDを録音致しました。昨年6月秋篠音楽堂でのリサイタルでの曲目と同じプログラムをレコーディング致しました。フランス音楽とドイツ音楽が両方楽しめるCDになっていると思います。

収録は、B-tech Japan Osakaスタジオで、ピアノは、ウィーンのピアノのべーゼンドルファーインペリアルを使用しております。

どうぞ、お手に取られてお楽しみ頂けましたら、大変嬉しく存じます。


Masako Tani plays

Bach=Busoni,Schubert,Debussy,Ravel

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2002-00796-01 谷真子様 アップサイズ変更

Masako Tani

【収録曲】シューベルト即興曲Op.90-2,3,4,

バッハ=ブゾーニ シャコンヌ

ドビュッシー 映像第1集

ラヴェル ラ・ヴァルス

ラヴェル ボロディン風に、シャブリエ風に

【レコーディング】2020年2月12日(水)

【会場】B-techJapan Osaka Studio

【ピアノ】ベーゼンドルファーBösendorferインペリアル

【品番】RS-02003

【発売元】RAPT SOUND

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a_blt018.gifCD購入はこちら!

【定価】1枚 \2,000(税込)

♪お電話でのお申込

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TEL 0742-46-2302

♬メールでのお申込

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こちら

(CDのご感想等もこちらから、お聞かせ下さい)

♫収録曲目

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♪profile

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CDを取り出すと私が撮影したプラハの写真が浮かび上がるデザインになっております。

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(録音製作 瀬口晃平 RAPT SOUND)

profile

クラシック音楽を専門とするレコーディングディレクター。

2001年、株式会社ラプトサウンドに入社。

スタジオUSENでアシスタントエンジニアを経験後、2004年に退社して渡独。2年の研修期間を経て、ドイツ・ハイデルベルクにあるレコーディングスタジオ、Tonstudio van Geest社に入社。

Claves、ECM、Hänssler Classics、NAXOSなどのレーベルの依頼により、 シプリアン・カツァリスシュトゥットガルト室内管弦楽団ラ・プティット・バンド、アルボ・ペルト、エストニア交響楽団など、数多くのCD作品の制作を手掛ける。 レコーディング技術、デジタル編集を担当した、「マンハイマー・モーツァルトオーケストラ」のCD作品は、2011年ロサンゼルスで開催された、「グラミーアワード」にノミネートされた。

自宅に飾ってある絵:後藤昭弘画伯(建築家) ピアノを弾いている私の絵 CD表紙のジャケットの絵より

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後藤昭弘デザイン シャンデリア↓ウイーンロブマイヤー製 GTO Chandelier.長野オリンピックOfficial hotel野国際ホテル21ロビー/長野県花りんどう がモチーフ、高さ8メートル国内最大級シャンデリア。20数年前の作品です。

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光に温かみがあり、綺麗なシャンデリアです。

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♪blog 「message」

夕方18時半から、ヤマハ銀座はマスタークルス講座へ伺いました。

母の予定に元から入っていたのに連れられて、一日目の18時からは、ヤマハ銀座店の迫昭嘉さんのマスタークルス講座へ。派手なキラキラしたスカートを入って行ったら、美川さんのコンサートですか?、と聞かれた。ベート-ベンの31番のソナタをまず演奏された。前から二番目。近くで聞くと音が凄く、心臓がどくどくした。分厚い響き。レッスンでは、教えるのに参考になることが有るかと思ったが、牧師さんのお話を聞いているような講座でした。個人的な感覚を押しつけるレッスンではなく、基本しかおっしゃられないレッスン。クラシック音楽の基本がよく分かったような気がします。親指の使い方をお話されていて、それが子どものレッスンにも役立つかなと思いましたが、見えませんでした。東京芸術大学音楽学部長、東京音楽大学客員教授洗足学園音楽大学客員教授でいらっしゃるそうです。今回の旅行の、メインテーマに変わってしまいました。



午前中のモダンアートから、クラシックの世界へ。そんなマスタークラス講座でした。レッスン生が嬉しそうに受けているのが印象的。迫昭嘉先生の演奏会は、大学生の頃から卒業後も、何度もお聴きしたことがあるのですが、(最初お目にかかったのは、(審査員席に座っていらしたのを拝見しただけですが)群馬県高崎市で、行われた高1の時に参加した高校生国際芸術コンクールの審査員に入っておられた時です。主催者の方が、ヨーロッパから来られるとかおっしゃっられていたようにおもいます。関先生の紀尾井ホールでの演奏会でロビーに置いてあるチラシを拝見したら、東京音楽大学講師となっていたので、東京音大の先生かと思っていたら、東京芸大の准教授でヨーロッパから帰ってこられるというお噂を芸大生の方からお聴きしたり有名でいらして、関先生も自宅のレッスンでお名前出されていてすごい方とよくおききしていましたし、東京音大に進学したら大学院の伴奏科の講師の先生でいらしたので、東京音大で歩いておられました。)後は浪人生の時に、藝大奏楽堂でのショパン全曲演奏会で関先生からチラシを頂いて聴きに行くようにすすめられて母と聞きに行って、先生を探していたら来られていなくて、一つあけてお隣の席に迫昭嘉先生がご着席になられました。お弟子さんが「迫先生ドイツ行かれるですか」と呼びかけれられいていたので、分かりました。

有名な方です。

もともとは、何も知らずにバッハの平均律4番の入ったCDをヤマハのお店の方に勧められて買って聴いていたのが始まりです。日本人の名前だけどヨーロッパ人にしか思えないと思ったのが、素直な印象です。高校生国際芸術コンクールのもっと前だと思います。

イタリアのミラノに長くいらしたと言うことで、レッスンを今日初めてお聴きしてレベルは阿倍裕之先生と同じような内容で、明るいところが関先生と少し似ているかなと思いました。

明日は関先生の、横浜のお宅に久しぶりに伺います。ご自宅へは、大学卒業後初めてだと思います。充実した一日でした。