「ピアノのための6つの小品作品118」は1893年に完成したブラームス最晩年のピアノ小品集です。 存命中に出版された最後から2番目の作品でクララ・シューマンに献呈されております。
ブラームスは初期・中期のオーケストラをそのままピアノに移したような雄大な曲想のソナタ・変奏曲を多く書いた後で、1871年の「8つの小品作品76」から「4つの小品作品119」まで5つの小品集を書いております。
第1曲 間奏曲
ブラームス特有の音域の広い和声が非常に美しいです。
第2曲 間奏曲
単独で演奏される事が多い作品です。
第3曲 バラード
力強い和音による情熱的な曲です。
第4曲 間奏曲
第5曲 ロマンス
タイトルの「ロマンス」の通り甘い曲想の作品です。
第6曲 間奏曲
暗い曲想の作品で最後は疲れ果てたように静けさの中で終わります。
♫ブラームス 6つの小品♫~シフ
♫ブラームス 6つの小品♫~ぺライア
♫ブラームス 6つの小品♫~ルプー
♫ブラームス 6つの小品♫~グリモー