シューベルト ロンド イ長調 D.951/Schubert Rondo A-Dur D.951 Op.107
シューベルトはオーストリアの作曲家ですが、1797年ウイーン郊外で生まれました。
1808年10月、シューベルトはコンヴィクト(寄宿制神学校)の奨学金を得て、17歳までここに所属し多くの作品を残します。
1813年の終わりにシューベルトはコンヴィクトを去り父の学校に教師として入職します。
1816年、友人ショーパーはシューベルトに作曲活動に専念しないかと提案しシューベルトはショーパーの客人となって作曲に専念します。
シューベルトの友人の輪は次第に広がりゾーンライトナー家はシューベルトに自由に自宅を使わせ間もなくシューベルトの音楽活動はシューベルティアーデと呼ばれるようになります。
シューベルトは31歳という若さで夭折しますが、1828年出版されたシューベルト最後の作品が今日ご紹介するロンドD.951という連弾の曲です。