京都の阿部裕之先生のお宅へ自分のレッスンを受けに行ってまいりました。
京都の阿部裕之先生のお宅へ自分のレッスンを受けに行ってまいりました。
演奏会で弾くシューベルトの即興曲Op、90-2とドビュッシーの花火とお勉強中のラヴェルのクープランの墓と亡き王女のためのパヴァーヌを見て頂きました。
ドビュッシーは流れの持っていきかたのアドヴァイスを頂きました。
来年の奈良市の定期演奏会でラヴェルを弾きたいと思い、そのプログラムのご相談も致しました。
ラヴェルは、ベートーヴェンなどのドイツなどの作曲家とは少し異なる和声や響きのする作曲家です。
譜読みするのも難しいですが、指番号や手の取り方(右手で弾く、左手で弾くなど)もまず自分で考えなければなりません。
ラヴェルの楽譜は、手のポジションなど、楽譜通り弾くと、演奏困難な箇所がたくさんあります。
弾きやすいように、自分で考えたり、レッスンでは、先生の長年のキャリアから、弾きやすい方法などのラヴェル演奏の秘訣を教えて頂いたりしています。
ラヴェルはバッハやショパンなどと比べて、校訂版の楽譜やCDの数も少ないですが、ラヴェルの弟子であったペルルミュテール校訂版の楽譜も出ております。 それを見てもよいということですし、また阿部先生が独自に研究された奏法もあるようで、教えて頂いております。
帰りに東山の南禅寺と永観堂まで足を伸ばし紅葉を見てきました。
京都大丸へ寄り生徒さんの発表会の記念品とストロベリー味の美味しいお紅茶を購入し、たづむらでとんかつを頂いて帰宅しました。
10日の演奏会前にもう一度レッスンして頂き、それで年内のレッスンは終了です。