小学校低学年の時私が描いた油絵と下絵(将来の選択)
私は小さい頃はピアノを弾くのと同じくらい絵を描くのが大好きな子供でした。 小学校低学年の間は油絵も習いに行っておりましたが、母から聞いたところによると、小さい子供には難しい油絵の具の処理をするのが手早いのとその集中力から絵の先生は専門の道に進ませることを母に勧められたようです。
果物
花瓶とトイレットペーパー
スリッパ
油絵 果物
油絵 お花
油絵 自画像
母は私には本来は美大の染色工芸に進んで袱紗や和装小物のデザインなどをする人になってほしかったようですが、子供ながらピアニストになりたいと私が母にはっきり断言したそうです。
絵心は音楽家には必要ですので小さい時絵の基礎を習っておいて良かったと思いますが、私がその時何故ピアニストになりたいと母に明言したのかは今では良く分かりません。 子供心にピアノは仕事、絵は趣味と思っていたような気も致します。
春の進路を考えるシーズンですが、どの道を選択するにしても、やはり本人の意思というのが必要最低条件ではないかと思います。 どの道に進んでも順風満帆というわけにはまいりません。 どこかで壁にぶつかり苦しむ時が来るわけすが、自分で選んだ道ですとどんな困難も乗り越えようとします。
親御さんに大事な事は子供を信頼して見守り、親の助けが必要な時には暖かく応援してやる事ではないかと思います。