ショパンのノクターンは全部で21曲ありますが20歳の時から晩年に至るまでほぼ均等に創作されております。
ノクターンの語源はラテン語で夜をさすNoxから派生し修道院などで行われる晩祷の事を示し、そこから夜の黙想・瞑想などの意味に転化したものと考えられます。
夜想曲第8番変ニ長調作品27-2はショパンが1835年に作曲したピアノのための夜想曲ですが翌1836年に出版され7番と合わせてテレーズ・ダッポ二ィー伯爵夫人に献呈され貴婦人のノクターンと呼ばれております。
♫ショパン ノクターン 8番♫~アシュケナ-ジ