今日はお昼から京都の阿部裕之先生のご自宅へ自分のレッスンを受けに行ってまいりました。
ラヴェルの鏡を中心にレッスンして頂きました。
道化師の朝の歌では、スペインのフラメンコの雰囲気を出すのが難しく、自分の中で一定のテンポを保つことも難しく、そのような事を中心としたレッスンでした。
洋上の小舟は主にペダルについてアドヴァイスを頂きました。 波の雰囲気を描写している曲ですが、それが故に何を弾いているのかはっきりと分かりにくい曲でもあります。
ラヴェルの楽譜を読むことはとても好きなのですが、印象派に近い作曲家ですので、表情を出すのが難しい作曲家だなと思います。
夜は一人生徒さんのレッスンが入っているので、京都からの帰りにコーヒーで一服しました。
レッスンの行きがけに先生のご自宅の近くで神戸大学大学院の音楽科教育法の授業でお世話になった垣内幸夫先生の息子さんのコンサートのチラシが貼ってあるのを見かけました。
垣内先生には授業の後、授業を受けた学生さん達とお食事をご馳走になりお世話になりました。 以前一度私も息子さんの垣内悠希さん(指揮者)の演奏会にご案内頂き京都コンサートホールまで聴きに行かせて頂いた事があります。
息子さんはブザンソン指揮者コンクールで1位になられた新進気鋭の若手指揮者の方ですが、お見かけしたチラシのコンサートはこちらです。