レッスンへお伺い致しました。
定期的にお伺いしているレッスン、阿部裕之先生のレッスンへお伺い致しました。
前日は、発表会があったため、練習できていませんが、朝リハーサルの前と、お昼時間にサロンのピアノを借りて練習していました。
ホテルに泊まって地方都市から東京芸術大学や桐朋学園大学、東京音楽大学へ行くとなると、前日は、ホテルに泊まって近くの楽器店での練習室確保の争奪戦になるわけですから、このような感じは慣れています。
デュティユーのソナタ第3楽章コラールと変奏は、少し暗譜に取り掛かっています。
阿部先生の解釈は、冒頭はどっしりした門構えで、テンポが揺れないように、確固としてテンポで、長い音を切って弾く人もいますが、手を抑えて弾いた方がよいなどのご注意です。
あとは、ハイドンのソナタは、聴衆を飽きさせないため、楽しませるために意図して作られた転調や、仕掛けのように隠れているテーマなどをよく探すこと、モーツァルトの幻想曲ニ短調は暗譜をして、オペラのようなドラマ性を持つ凝縮された内容を持つファンタジーです。