中学高校でお世話になりました恩師のイタリアでの恩師だと思います。
マリアテイーポ。
グドアゴステイの弟子だとか。
10代の頃は、(本来なら東京芸術大学附属高校生に当たる時期)、線が細く、レッスンやコンクールでの仕上げは、女流ピアニストということもあってか、感性の赴くままちょうどこのような感じのピアノでした。
高校生国際芸術コンクールで弾いたシューマンの幻想小曲集も、ドイツの重苦しさはなく、歌い回しもこのような感じです。
ヨーロッパに長くおられた先生は日本では珍しく、日本に長くおられるドイツ系の先生は馴染みがなかったはずです。