久しぶりに阿部裕之先生のご自宅にレッスンを受けに参りました。
ショパンのピアノソナタ第2番を4月にアンリ先生とのジョイントコンサートで少し弾きますが、その曲を見て頂きました。
ショパンはベートーヴェンの最後のソナタにも匹敵する音程が出てくるので、皆早く弾きすぎで、深い解釈が必要とのこと。私の年代の呼吸で弾くと、速く弾いてしまいますが、阿部先生の年代になって深い精神が理解できるようになれば良いなあと思いながら、毎回のレッスンでの素晴らしい深い解釈に感慨しながら、どこにも寄らず、帰途に着きました。
阿部裕之先生は大学を退職されて、今は名誉教授でいらっしゃいます。