ピアニスト谷真子Official Blog「message」

ピアニスト谷真子公式サイトよりブログ「message」

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ブラームス ピアノ・ソナタ 第1番、第2番、第3番

MESSAGE ヨハネス・ブラームス(1833~1897)はバッハ、ベートーヴェンと並び三大Bと呼ばれるロマン派を代表する作曲家です。 歌曲、合唱曲、室内楽曲に多くの作品を残していますがピアノ・ソナタも3曲書いています。 <まず初めはソナタ第1番と呼ばれるハ…

モーツァルトピアノ協奏曲

MESSAGE モーツァルト(1756~1791)は11歳から35歳まで計27曲のピアノ協奏曲を書いていますが、全て自分自身または弟子達の独奏を前提として作曲されています。 没後は(わずかの例外を除いて)あまり演奏されなくなっていきましたが、19世紀末頃から復活し…

ベートーヴェン交響曲第9、6、7番(リスト/トランスクリプション)

MESSAGE フランツ・リスト(1811~1886)はドイツ・ロマン派のピアニスト・作曲家で、「ピアノの魔術師」とも言われていますが、1822年ウイーン音楽院でツエル二ーに師事し、翌1823年には老ベートーヴェンにコンサートで会いそのピアニストとしての才能を誉…

ベートーヴェン交響曲第9、6、7番

カテゴリー「リスト」の欄の「リスト トランスクリプション」に入っています。 http://masakotani.jp/blog-entry-97.html

バッハ 平均律 第1巻・第2巻(ほどよく調律されたクラヴィーアのための)

MESSAGE バッハ(1685~1750)はバロック音楽を集大成した18世紀の作曲家・鍵盤奏者ですが、「平均律」と呼ばれる2巻からなるクラヴィーア曲集を作曲しています。 この曲集はピアノを勉強する者には必修の教本で、試験やコンクールには必ず課題曲として出さ…

ショパン バラード1番を中心にバラード4曲

MESSAGE 以前ショパン(1810~1849)のスケルツォについては書きましたが今日はバラードについて書いて見ようと思います。 まず最初にご紹介したいのが東京芸術大学名誉教授でいらっしゃる♪米谷冶郎先生♪の訳された「弟子から見たショパン」というご本です(…

「弟子から見たショパン」米谷治郎先生訳

カテゴリー「ショパン」の欄の♪「ショパン バラード1番を中心にバラード4曲」♪の記事に入っています。 カテゴリー「ショパン」の♪「幻想曲」♪の記事の中にも米谷先生について触れています。

アデリーナ・ララ(1872~1961)

MESSAGE 現在、博士課程前期課程で研究テーマとしている「シューマン(1810~1856)の幻想曲Op,17」について書きたいと思います。 シューマンの幻想曲は3楽章から成る30分にも及ぶ大曲で、同時代の作曲家F.リストに献呈された曲です。(1836~1838) 第1楽…

モーツァルト交響曲第41番ハ長調K.551<ジュピター>他

MESSAGE 今日はモーツァルトの交響曲について書こうと思います。 モーツァルト(1756~1791)はハイドン、ベートーヴェンと並んでウイーン古典派を代表する作曲家ですが、モーツァルトの交響曲はどの曲を聴いてもいつかどこかで聴いた事があると思うくらいみ…

モーツァルト/ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第28番 ホ短調 K.304

MESSAGE 今日はモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調K.304について書きます。 モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ第25,28,33,29,20番 ワルター・バリリ(ヴァイオリン)、パウル・バドゥーラ=スコダ(ピアノ) 実はもともとはこのCDは母が好きで…

モーツアルト/ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第28番 ホ短調 K.304

カテゴリー「室内楽」の「モーツアルト ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第28番 ホ短調」の記事にに入っています。↓ http://masakotani.jp/blog-entry-78.html

レッスンの詳細

♪谷真子ピアノ教室「musica」ムージカ ~奈良市学園前教室~♪では、♪<スタンダードコース(幼稚園・小学生・中学生対象)>♪ ♬<インターナショナルピアノ・コンクール受験、ヨーロッパ・ドイツ等の音楽大学hoch schule留学準備><音高・音大受験生コース> 🎶<…

続室内楽を聴く楽しさ(モーツァルト弦楽五重奏曲)

<続室内楽を聴く楽しさ>~モーツァルト弦楽五重奏曲 今日はモーツァルト(1756~1791)の弦楽五重奏曲について書いてみようと思います。 弦楽五重奏というのは通常は弦楽四重奏に中音部のヴィオラか低音部のチェロが追加されて演奏されるものをいいます。 …

続室内楽を聴く楽しさ(モーツァルト弦楽五重奏曲)

♪カテゴリー「室内楽」♪に入っております。

続室内楽を聴く楽しさ(シューベルト、ドヴォジャーク、スメタナ弦楽四重奏曲)

<続室内楽を聴く楽しさ>~シューベルト、ドヴォジャーク、スメタナ弦楽四重奏曲 シューベルト(1797~1828)の室内楽といえばピアノ五重奏曲「ます」がポピュラーですが、1820年作曲されたものに「弦楽四重奏曲 第12番 ハ短調<四重奏断章>D.703 遺作…

草津夏期国際音楽アカデミー(パノハ弦楽四重奏団)

カテゴリー「室内楽」に入っています。↓ http://masakotani.jp/blog-entry-74.html (記事の最後に入っています。)

室内楽を聴く楽しさ(ハイドン弦楽四重奏曲)

MESSAGE 日本ではクラシックコンサートというと大ホールで大きなピアノを外国の有名なピアニストがソロで弾くのをかしこまって聴いたり、有名なオーケストラの演奏会を聴きに行く事ではという風潮が最近までありましたが、その感動は素晴らしいものですが今…

室内楽を聴く楽しさ(ハイドン弦楽四重奏曲)

♪カテゴリー「室内楽」♪に入っております。

バッハ「マタイ受難曲」BWV244

MESSAGE J.S.Bach(1685~1750)はドイツの作曲家ですが、今日はバッハの「マタイ受難曲」について書いてみようと思います。 この「マタイ受難曲」は1727年ライプツィヒの聖トーマス教会で初演された作品ですが、新約聖書の中の「マタイによる福音書」の第26…